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非24時間睡眠覚醒症候群の特徴と対策方法とは

非24時間睡眠覚醒症候群ってなに?

非24時間睡眠覚醒症候群」とは簡単に言うと毎日少しずつ就寝時間がずれていく睡眠障害の一つです。何も対策をしなければずれていくのは一方向だけ、つまり日々眠りにつく時間が遅くなり、起きる時間も遅くなっていくことになります。1日でどれくらい時間がずれるかと聞かれても明確な数字はなく、人によってまちまちです。1日1時間ずつずれていく人もいれば、1日2時間ずつ、3時間ずつという人もいます。毎日就寝時間がずれるとどういうことになるか、分かりやすく図にしてみましたのでご覧ください。ここでは1日に2時間ずつずれるケースを例に出しています。

 

非24時間睡眠覚醒症候群PC用

 

図を見てもらうと分かる通り、毎日数時間ずつ就寝時間がずれるということは、いつかは朝寝て夜起きる生活になるということです。上記の図の場合、1日目は就寝が22時で起床が6時、9日目は就寝が14時で起床が22時と綺麗に昼夜逆転していますね。たとえ昼夜逆転したとしても、「また元に戻るのだから良いじゃないか」と思う人もいるでしょう。しかし、非24時間睡眠覚醒症候群の場合一度昼夜逆転しまってから元に戻るには1〜2週間かかります。その間の仕事や学校生活はいつも通り過ごせるでしょうか?答えはおおよそNOです。そのため多くの非24時間睡眠覚醒症候群の人が退職・休職・退学・休学に追い込まれています
非24時間睡眠覚醒症候群になってしまったら早急に、できれば非24時間睡眠覚醒症候群になる前に対策を打ちたいところですね。

 

非24時間睡眠覚醒症候群になる原因は?

原因1:体内時計の周期が長い

非24時間睡眠覚醒症候群になる原因の1つは「体内時計の周期が長い」というところにあります。毎日同じ時間に寝ている人が通常だとすると、その人の体内時計は24時間周期で回っていることになります。24時間周期だから毎日同じ時間に眠くなるんですね。しかし実は人間の体内時計は厳密には24時間ではないと言われています。もちろん体内時計の時間も人それぞれですが、毎日同じ時刻に寝ている人でも実際の体内時計は24時間10分くらいだと言われています。また、非24時間睡眠覚醒症候群になりやすい人の場合、体内時計の周期が長い傾向があると言われていて、だいたい25時間〜26時間周期になっているようです。

 

とすると、通常の人でも体内時計が24時間10分だとしたら毎日10分ずつ就寝時間が遅れていって、いつかは昼夜が逆転するのでは?と思いますよね。しかしそうはならない理由があります。

 

原因2:体内時計がリセットされない

通常の人が就寝時間がずれていかない理由に「朝太陽を浴びると体内時計が早められる」というものがあります。人間は太陽光を浴びると体内時計が少し早められるという性質を持っています。つまり、通常の人は毎朝太陽の光を浴びることで、体内時計ではみ出している10分を無意識に進めているため、規則正しい24時間周期にリセットされるというわけなんです。

 

それに対し非24時間睡眠覚醒症候群の人は、以下の理由からなかなか体内時計がリセットされません。

理由1:光の感受性が低い

非24時間睡眠覚醒症候群の人の多くは、元々光の感受性が弱いために朝太陽光を浴びても体内時計がなかなか早められません。そのため体内時計がリセットされず、段々と毎日の就寝時間が遅くなっていってしまいます。

 

理由2:体内時計の周期が長い

光の感受性は通常の人と変わらないのに、元々の周期が長いため体内時計がリセット仕切れないという場合もあります。例えば、仮に毎朝太陽光を浴びることで体内時計が10分早められるとしても、元々の体内時計周期が1時間の人ではたった10分早められたとしても焼け石に水ですよね。

 

原因3:夜に強い光を浴びて体内時計の周期が伸びてしまっている

人間は朝に太陽光を浴びると体内時計が早められて周期がリセットされるとお伝えしましたが、逆に夜に強い光を浴びてしまうと体内時計周期が狂い、周期が伸びてしまうことがあります。そのため、注意点として朝は太陽光または類似した強い光をきちんと浴びる、逆に夜は強い光を避けるようにすることが求められます。

非24時間睡眠覚醒症候群の対策

上記の「非24時間睡眠覚醒症候群になる原因は?」でお伝えしたように、非24時間睡眠覚醒症候群になる人は体内時計の周期が長かったり、リセットされにくい傾向にありますが、強引に体内時計を早めていくことが一番の対策になります。そのため、以下の方法が対策として挙げられます。

 

対策1:高照度光を浴びる

朝、擬似的な太陽光を目一杯浴びることで強引に体内時計を早めリセットの状態に近づけます。擬似的な太陽光とは、2,500ルクス以上の光を発する照明器具によって再現できます。体内時計の周期が長い人も、毎朝決まった時間に一定の高照度光を浴びることで少しずつ体内時計を調整することになります。また、光の感受性が低く体内時計がリセットされにくい人でも、強い光を浴び続けることで強引にリセットしていくことになります。

 

しかし、一般家庭では2,500ルクス以上の光を発する照明器具を探すのはとても難しいです。あの深夜でも明るいコンビニですら1,500ルクスなのですから。

 

ルクス表

 

そんな中で、朝起きられない人に救いの手を差し伸べるアイテムとして人気が高く、「睡眠相後退症候群」の対策としても使える高照度光目覚まし「inti SQUARE(インティ スクエア)」はなんと最大20,000ルクスもの高照度光を発する画期的な目覚まし時計だと言うので驚きです。inti SQUARE(インティ スクエア)についての詳細はこちらをご覧いただくか、下記の公式サイトをご覧ください。

 

高照度光目覚ましinti

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高照度光を浴びるポイントは、あなたが起きた時間に浴びるのではなく(非24時間睡眠覚醒症候群の人の場合、起きる時間が夜中の場合もあるため)、毎朝決まった時刻に浴びるようにすることです。

 

対策2:メラトニンを摂取する

メラトニンとは通常夜になると脳から分泌される物質で、「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。体内時計周期が一定の人は毎日同じ時間帯にメラトニンが分泌され眠くなりますが、非24時間睡眠覚醒症候群の人の場合このメラトニンが分泌される時刻もずれてきます。そのため、メラトニンの錠剤を決まった時刻に飲み強引に体内時計を調整していくという対策方法があります。ただし、メラトニンは摂取しすぎると逆に朝起きることができなくなってしまうこともあるため、安易に通販などで買って服用することはお勧めしません。専門医に相談のうえ、処方されたら飲むようにするのが望ましいです。

非24時間睡眠覚醒症候群の症状・対策のまとめ

冒頭で説明したように、非24時間睡眠覚醒症候群になってしまうと日常生活に大きな支障をもたらします。そのため、なってしまった場合には早期対策が求められます。もっと言えば、なる前から予防・対策をすることが望ましいです。特に、既に「睡眠相後退症候群」の症状が出ている人の場合、放っておくと非24時間睡眠覚醒症候群になってしまう傾向が高いようですので、早めに対策をするようにしてください。

 

睡眠相後退症候群の症状と対策について知りたい方はこちら>>


 
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