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起きられないのは低血圧が原因だった?

低血圧の人に見られる主な症状

まずはこのサイトを見ているあなたが低血圧かどうかを調べましょう。低血圧の人には下記のような症状がよく見受けられます。

  • 朝が苦手で思うように起きられない
  • めまいや立ちくらみがすることが多い
  • 疲労が溜まりやすく取れにくい
  • 動悸や息切れがする
  • よく頭痛がする
  • 肩こりが取れない

上記の内3つ以上当てはまれば、あなたは「低血圧」である可能性が高いです。
女性の方が男性と比低血圧にがなりやすく、39歳以下の女性は5人に1人が低血圧だと言われています。これは同年代の男性と比べ4倍の数字となっています。

 

低血圧

低血圧ってどういう状態?

低血圧はその名の通り、血圧が低い状態を指します。血圧が低いとは、血液を送り出すポンプである心臓によって送り出される血液の量が少なかったり勢いが弱いという意味になります。逆に送り出される血液の量が多かったり勢いが強いことを高血圧と言います。高血圧の場合、血管に過度に負担がかかるため、クモ膜下出血など血管が破裂してしまうような重篤な病気に繋がる恐れがあります。
しかし、低血圧の場合は重篤な病気に繋がる心配はあまりありません(※他の病気が原因で急に血圧が下がったなどの症状がある場合は医師に診察してもらいましょう)。

 

低血圧が引き起こす主な症状が朝起きられないというものです。

 

といっても、低血圧の人が全員朝が弱いわけではありません。低血圧の場合、自律神経の働きが乱れやすいことが指摘されています。
自律神経には夜眠っている時に働く「副交感神経」と起きて活動する時に働く「交感神経」がありますが、低血圧の人はこの2つの交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなることが多いため、朝スムーズに起きることができないのです。これが低血圧だと朝起きられないと言われる由縁です。

 

また、特に思春期に見られる自律神経の乱れが原因となる病気に「起立性調節障害」があります。こちらの病気は主に子供に見られますが、低血圧と同じように朝起きられず学校を休みがちになってしまい、最終的に不登校になってしまうケースが多い病気です。子供さんの場合はただの低血圧ではなく、こちらの「起立性調節障害」かもと疑い早急に対策をしてあげてください。

 

起立性調節障害の詳細についてはこちら>>

3種類の低血圧

健康診断などで血圧を測ったことがある人は分かると思いますが、血圧には最高値と最低値があります。締結と言われるのは最高値が100mmHg(ミリ水銀)未満の状態です。
しかし、血圧を測ってみて100mmHg未満だったから低血圧だーで終わりではありません。実は低血圧には3種類存在しています。
あなたがどの低血圧に該当するか見てみましょう。

 

1.起立性低血圧症(別名「脳貧血」)

代表的な低血圧はこの「起立性低血圧」です。この低血圧の原因は自律神経の乱れにあります。
立ちくらみやめまいを引き起こしやすいため、別名「脳貧血」とも呼ばれています。立ちくらみやめまいが起こる原因は、立ち上がった時に脳の血液が急激に下がってしまうことです。自律神経が正常に働いていると、血液が急激に下がらないよう上手く調整してくれるのですが、起立性低血圧の人は自律神経の働きが乱れているために調整機能が上手くいかず、立ちくらみを起こしやすいというわけです。

 

2.症候性低血圧症(別名「二次性低血圧症」)

症候性低血圧症は病気や怪我による大量出血などの明確な原因があり、その二次的な症状として発症する低血圧のため、別名「二次性低血圧症」と呼ばれています。
病気そのものが原因の場合もあれば、治療のための降圧剤や抗うつ剤などを服用することにより、副作用として低血圧になる場合もあります。

 

慢性的な病気・治療によって引き起こされる症候性低血圧症の症状
  • 立ちくらみ、めまい、倦怠感、朝起きられない など

 

大量出血を伴う怪我などによって引き起こされる症候性低血圧症の症状
  • 意識障害、手足のしびれ、ショック症状 など

 

本態性(ほんたいせい)低血圧症

原因がはっきりしておらず、慢性的な低血圧状態になる状態です。この場合、体質や遺伝による低血圧だと考えられますが、特段治療を必要としない点が特徴です。
低血圧によって引き起こされる下記の症状が酷いようであれば生活習慣を見直すなどをして改善する場合もありますが、気にならない程度の症状であればそのまま何もせず生活をして問題ありません。

 

本態性低血圧症の症状
  • 朝起きられない
  • 食欲が出ない
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 動悸
  • 冷え性
  • めまい
  • 立ちくらみ

 

近年では、原因の一つに下半身の筋力不足が関係しているという説もあります。男性と比べ女性に低血圧の人が多いのもこの下半身の筋力が関係しているのでは?という話もあります。
下半身筋力不足説では、「下半身の筋力が不足していると、下がってきた血液を押し戻す力が弱いために低血圧になりやすい」という考えられています。

朝スムーズに起きるためにも低血圧を改善しよう!

当サイトをご覧いただいているということは、「朝起きれなくて困っている」のだと思います。低血圧を改善してスッキリと朝起きられるようにしたいですよね。
ここからは低血圧の改善方法について紹介していきますのでぜひ参考にしてください。

 

朝食をしっかり食べる

低血圧だと朝なかなか起きることができず、ギリギリまで寝てしまう人が多いですよね。しかし、朝から血圧を上げるためにも朝食は欠かせないものです。血圧を上げるためにも朝からエネルギーをしっかり摂取して活動するようにしましょう。

 

軽い運動をしよう

血圧を上げるためには運動も大切です。特に前述したように下半身を鍛えつつ運動をするとなお効果的です。無酸素運動などのキツイ運動をする必要はありません。まずは軽く散歩から初めて徐々にランニング、下半身の軽い筋トレなどを行うと良いでしょう。

 

塩分を摂取しよう

高血圧の人は塩分を控えるように言われます。その理由は、塩分は血管を収縮させ、血圧を上げてしまうためです。低血圧の人の場合はこの効果を利用して、意識的に塩分を摂るようにしましょう。塩分の摂取目安は成人男性の場合8.0g未満/1日、成人女性の場合7.0g未満/1日ですが、低血圧の人は少し多めが望ましいため、+2〜3gを目安に摂取するようにしましょう。

 

アルコールは控えよう

アルコールは塩分と逆で、摂取すると血管が拡張し血圧が下がります。低血圧の人はできるだけアルコールの摂取は控えるようにしましょう。

 

意識して水を飲むようにしよう

朝起きてからコップ1杯の水を飲むと、神経が刺激され目が冷めやすくなります。また、1日に2リットルほど水を飲むことで血液量が増えやすくなり、血圧の上昇を助けてくれます。

 

自律神経の乱れを整えるために朝日を浴びよう

朝日を浴びると自律神経の乱れを改善する作用があります。自律神経が原因の低血圧は「起立性調節障害」に症状が似ているため、対策方法も似ています。
朝日の重要性と対策方法についての詳細は下記のページで紹介していますので参考にしてください。

 

「起立性調節障害」の対策方法についてはこちら>>

 

できるだけリラックスしよう

自律神経の乱れはストレスが影響する場合が多いため、できるだけストレスを溜めずにリラックスして生活するようにしましょう。

低血圧のまとめ

低血圧には「起立性低血圧症」、「症候性低血圧症」、「本態性低血圧症」の3種類があり、人によって原因が異なります。「起立性低血圧症」と「本態性低血圧症」の場合は食生活の見直しや運動をすること、朝日を浴びるなどで低血圧の症状が改善する可能性がありますのでぜひ対策方法を実践してみてください。「症候性低血圧症」の場合は病気が原因の場合が多いため、医師から食事制限や運動制限をされていたり、服用している薬が原因のこともあるため、低血圧の症状で辛い時には掛かり付けの医師に相談しましょう。


 
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