トップへ戻る

不登校で朝起きられない。

Uさんの子供さんは当サイトでも何人か紹介しました、思春期の子供特有の「起立性調節障害」に苦しみ、朝起きられなくなり不登校になってしまったそうです。
重要なのは、不登校になったから朝起きなくなるのではなく、朝起きられないから不登校になる、という点です。
「起立性調節障害」という原因があり「不登校」という結果になってしまうということなので、親である私達は早々に子供の病気に気づき、対策をしてあげたいものです。

朝起きられず不登校になってしまった子供。原因は睡眠障害だった。

※以下、Uさん主観でのお話になります。

 

うちの子供は「起立性調節障害」という睡眠障害が原因で朝起きられなくなり、不登校になりました。
起きられない原因が睡眠障害のせいだということは、後から分かったことで、最初はどうして突然起きられなくなったのか分からず、本人も私もただただ困惑してしまいました。

 

子供が不登校になったのは中学2年生になってすぐの頃です。この頃子供は貧血や立ちくらみ、頻繁な頭痛に悩んでいて朝起きられないのも頭痛のせいかなと軽く考えていました。
ですが、頭痛が無い時でも起きられなかったり、午前中一杯身体がダルくて起きることができないという日々が続き、次第に学校も休みがちになり気づいたら1週間全部休んでしまうようなこともしばしばありました。

 

数ヶ月経っても体調は良くならず、次第に学校の勉強にもついていけなくなり、部活にも出れないので大会にもエントリーできず、学校の行事も休んでしまったりしたことで本人がだんだんと学校へ行きたくなくなり、そのまま不登校になってしまったという形です。

 

不登校

 

朝は体調が悪く休んでいても、午後から次第に元気になるので風邪やその他の病気ではないだろうなとは思っていたのですが、まさか睡眠障害だったとは夢にも思わず病院にも行っていませんでした。
※何度か普通の小児科に行ったことはありますが、睡眠障害という診断は出なかったので気づきませんでした。

 

子供が睡眠障害だと気づいたきっかけは、「朝起きられないのってもしかして心の病気じゃない?」という私の母の一言で、まさかとは思いましたが精神科医に連れていったことがきっかけです。
精神科医での診断結果は「異常なし」。ですが精神科の先生に「もしかしたら睡眠障害の可能性があるから一度睡眠外来で診てもらうことをお勧めします」と言われました。
またまたまさかと思ったのですが、原因が分からないので半信半疑で睡眠外来で診てもらったところ、「起立性調節障害」という診断結果でした。

 

「起立性調節障害」について詳しく聞くと、思春期に多く見られる睡眠障害で、身体の成長と自律神経のバランスが上手く噛み合わず、貧血を起こしたり頭痛がしたり、朝起きられなくなったり、場合によっては失神してしまったりと様々な身体の不調を引き起こしてしまう病気だという話でした。

 

頭痛

 

自分の子供がまさか睡眠障害だとは…と驚きましたが、原因が分かったのでなんとか治療をして起きれるようにしてあげないと!と思い治療方法について色々と調べました。

睡眠障害を治療し不登校から復帰

こちらのサイトの管理人さんやIさんも子供さんが同じ「起立性調節障害」になられて治療されたということで参考にさせていただきました。

 

治療として行ったことは「軽い運動をする」、「水分を良く摂る」、「塩分を多めに摂らせる」、「キリツテインを飲む」の4つです。

 

運動は体調が良くなる午後、もしくは夕方の時間帯に私も一緒に軽いジョギングをしました。
食事は子供が食べる分には少し塩分を多めに摂れるメニューを追加し、1日4粒キリツテインを飲んでもらうようにしました。

 

一番苦労したのが「水分を摂らせること」でした。
うちの子供はもともとあまり水分を摂らない子供だったようです。今回病気になって初めて気が付きました。
普通にしていると多分1日に500mlも飲んでいないんじゃないだろうか…
1日に2リットルは飲んだ方が良いと書いてあったので、分かりやすいように2Lパックのお茶や500mlの紅茶などを買って飲ませていたのですが、私がパートに出ていて家にいなかったりすると、500mlのパック1本も飲みきっていないような感じでした。起立性調節障害になったのにはこういう要因もあるんでしょうか?

 

ともあれ「飲まないと良くならないよ!」と言い続けてなんとか少しずつ飲んでくれるようにはなりました。
起きれるようにならないことには学校にも復帰できないので、子供自身も治療に真剣に取り組んでくれたことはせめてもの救いです。

 

治療を初めて約半年、不登校になって約1年も経つと症状もだいぶ落ち着き、午前中の貧血や立ちくらみ、頭痛の発生頻度もかなり少なくなりました。朝もだいぶ起きられるようになり、少しずつ学校にも通えるようになりました。
完全に不登校の頃は全く学校へ行けなくなっていた子供が、2年生の後半では1週間に2日〜3日は登校できるようになり、中学3年生に上がると普通に毎日登校できるようになりました。

 

通学

 

原因がはっきりすると何をしなくてはいけないかが分かるので、朝起きられないことへの対策も取りやすくなりました。
あのまま睡眠外来に行かず、原因が分からないままでいたらきっと今でも朝起きられないままで不登校に悩んでいたんじゃないかなぁと思います。

 

こちらのサイトにも感謝です。同じ悩みを抱えていらっしゃったお母さん達の実体験を参考にしたので、自信を持って治療に取り組むことができました。
ありがとうございます。

 

※本記事はあくまで本人の体験に基づく感想です。

『不登校になったのは朝起きられないのが原因?(Uさんの場合)』のまとめ

Uさんの子供さんもそれまでは普通に起きて学校に通っていたのに、突然起きられなくなってしまったということで、Uさんも初めは原因が分からず何も対策をしてあげられなかったと仰っていました。
睡眠外来ではっきりと「起立性調節障害」だと診断されたことで、対策方法を調べた結果、当サイトに辿り着かれたそうです。
当サイトに掲載させていただいたお母さん達のコラムが治療に役立ったと聞き、とても嬉しく思っています。

関連ページ

子供が起きられなくなって不登校になった話(管理人の場合)
管理人の子供は中学生になってからだんだんと朝起きることができなくなり、ついには不登校になってしまいました。原因は「起立性調節障害」。不登校になるまでと治療の実体験を紹介いたします。
子供が起きられないのは「睡眠相後退症候群」のせいだった
管理人が自信の子供の「起立性調節障害」を治療していく中で知り合ったSさんから聞いた話です。Sさんの子供さんの場合は「睡眠相後退症候群」でした。
子供が「非24時間睡眠覚醒症候群」で不登校になった
管理人が知り合ったWさんのお話です。Wさんの子供さんは「非24時間睡眠覚醒症候群」が原因で学校生活を送るのが困難になり、不登校になってしまったそうです。
子供が起きない「起立性調節障害」と闘った話
子供が起きなくなる「起立性調節障害」に苦しみ闘ったIさんのお話です。管理人の子供も同じように苦しんでいたので、気持ちは痛いほど分かります。
子供が起きない「睡眠相後退症候群」の原因はストレスだった
子供が起きられなくなったのは「睡眠相後退症候群」が原因であると診断されたTさんのお話です。Tさんの子供さんは過度なストレスによって「睡眠相後退症候群」になってしまいました。
【絶対に起きられる!?】「インティスクエア」を使ってみた
光で起こす目覚まし「inti SQUARE(インティ スクエア)」を使ってみたら、子供がすんなり起きてくれるようになった!その実体験をご紹介いたします。
子供が起きられない原因が分からない
Yさんの子供さんも突然朝起きられなくなり、不登校になってしまったそうです。Yさんは子供さんが起きられない原因が分からず悩んでいたそうですが、当サイトに訪問されたのをきっかけに原因の発見に繋がったそうです。
子供が起きられなくなったので病院に行ってみた話
Oさんの子供さんは中学3年生になり突然起きられなくなったそうです。原因が全く分からずいくつも病院を転々とし、大変だった当時の様子を教えていただきました。
【子供が起きられない原因】睡眠相後退症候群
Eさんの子供さんは概日リズム睡眠障害の「睡眠相後退症候群」になってしまったそうです。睡眠障害への気付きと対策・治療についてご紹介いたします。
【子供が起きない原因】うつ病かと思ったら起立性調節障害だった
Wさんの子供さんは中学生の時に「起立性調節障害」になられたそうです。最初は起きられなくなった原因も分からず、病院では「うつ病かもしれない」と言われてしまったそうです。
子供が起きないのは慢性的な睡眠不足が原因だった!
うちの子供は中学生のある日突然朝起きられなくなりました。原因は慢性的な睡眠不足による睡眠障害。具体的な原因と我が家で行った対策方法についてご紹介いたします。
子供が起きない原因は気を使いすぎることのストレスだった!?
子供が起きない原因となる病気の「起立性調節障害」は、思春期の身体の成長と自律神経とのバランスが崩れることで起こる病気ですが、その他の原因としてストレスがあるようです。
子供が起きない原因はロングスリーパーにあった!?
子供がなかなか起きないとお悩みのお母さん達は多いと思います。もしかしたら子供さんが起きない原因は「ロングスリーパー」のせいで睡眠障害になっているからかもしれません。
子供が起きない原因の対策に「インティスクエア」を使ってみた
子供が睡眠相後退症候群で起きられなくなってしまったので、対策としてネットで評判の「インティスクエア」を買ってみました。その体験談を紹介いたします。
子供が起きない原因が起立性調節障害なら「キリツテイン」が効く!?
子供が朝起きない原因の一つに「起立性調節障害」がありますが、そんな時には「キリツテイン」というサプリメントが良いと聞いたので試してみました。
友人から子供が起きないという相談を受けました
友人から子供が起きないという相談を受けこちらのサイトを紹介しました。友人の相談内容や原因解決の一連の流れの掲載許可をもらったので話したいと思います。
子供が起きない原因は寝不足や怠けじゃなかった!
子供が朝なかなか起きないのは寝不足や怠けが原因とは限りません。思春期の子供は「起立性調節障害」という睡眠障害の可能性がありますし、もしかしたら体内時計が崩れて「睡眠相後退症候群」になっているのかも!?
子供が起きられない原因には「高照度光治療」が効く!?
我が家の子供もこちらのサイトで紹介されている体験談のように、朝おきられなくなってしまいました。そこで、話に効く「高照度光治療」を試してみたので、その体験談を紹介いたします。

 
トップページ 起立性調節障害 うつ病との違い 睡眠相後退症候群 非24時間睡眠覚醒症