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子供が起きない原因はうつ病ではなく起立性調節障害!?

Wさんの子供さんは中学生の時に朝起きられなくなり、病院をいくつか回ったところ、最終的に「起立性調節障害」だと診断されたそうです。

 

初めは「うつ病かも知れない」と言われショックを受けたそうですが、よくよく調べてみると「もしかしてうつ病ではなく起立性調節障害かも?」と思い病院の診察を受け直されたそうです。

 

この判断が功を奏し、今では起きられるようになり、普通に生活をされているとのことでした。当時の状況を詳しくお話いただきましたので、ご紹介いたします。

子供がうつ病と診断されかけた話

※以下、Wさん主観でのお話になります。

 

私の子供は中学生の時に「起立性調節障害」になり、朝も全然起きなくなってしまいました。
当時は起立性調節障害なんて病名も聞いたことが無ければ知識も全くなかったため、なぜ子供が起きないのかが分かりませんでした。
そのため毎朝怒鳴り声を上げながら起こしていましたが、それでも全然起きない子供にただただ怒りと呆れといった感情を持っていました。

 

無理に起こすと体調が悪そうにするので、「これは何か病気が原因で体調が悪いのかも」、「体調が悪いから朝起きないのかも」と思い、病院で診てもらうことにしました。
最初に連れていったのは内科です。不調の具合が、朝は身体が怠い、頭が重い、頭痛がするといった内容だったので、まぁ普通に内科かなと思いました。
結果として内科に連れて行ってしまったことで若干家の中が修羅場になりましたが…。

 

内科で診てもらうも診断結果は身体的には異常なし
子供が起きない原因は身体的な問題ではない、ということでした。
しかし、現に朝は「起きない・身体が怠い・頭が重い・頭痛がする」といった症状が出ていることは事実なのでそのことについて内科の先生に聞いてみると、「もしかしたらうつ病かもしれませんね。一度精神科医に診てもらうことをお勧めします。」と言われてしまいました…。

 

まさに青天の霹靂。私も子供も予想だにしていなかったことに驚きとショックを受けてしまいました。
特に子供はいきなり「うつ病」だと言われ、相当ショックを受けてしまっていました。

 

ただ、子供としてはうつ病になるような覚えも無いし、精神科に行って正式に「うつ病です」と診断されることも受け入れ難いらしく、「精神科には行かない」と言って譲りませんでした。
家の中では「ちゃんと診断してもらって薬もらわないと治らないよ!」という私の怒号と、「絶対行きたくない!!」という子供の叫びで阿鼻叫喚状態…。
まさに修羅場でした。

 

ただ、私から見ても「本当にうつ病か?」と思うくらい子供は普通に元気でした。確かに朝は起きないし体調も悪そうですが、学校に行ってしまえば普通に友達とお喋りもしているようですし、部活にもきちんと出て休みの日には普通に友達と遊びに行くような感じでした。

 

そんな子供を見ていると、「あれでうつ病なのか??」という疑問を拭いきれずにいましたが、よくよく考えてみると精神科でもない内科の先生に「うつ病かもしれません」と言われただけなので、どこまで信憑性があるかも疑わしいじゃないか!と気付き考えを改めました。
うつ病じゃないけどうつ病に似ている症状の病気が他にあるのかも知れない、と思い調べていると、子供が起きない原因として多く見られる「起立性調節障害」なる病気があることを知りました。

 

子供の朝の様子ととても良く似た症状だったので、うちの子供が起きない原因はこれじゃないか?と思い、子供を「小児科」へ連れて行くと案の上「起立性調節障害ですね」と言われました。
初めからこっちで診てもらっていれば早かったのですが、子供も中学生になっていたので小児科に連れて行くという発想がありませんでした。

 

なにはともあれ「うつ病」だと思い込んで治療をせずに良かったと思います。
調べてみると、うつ病の治療のための薬が逆に「起立性調節障害」の症状を悪化させてしまう可能性があるという記事も見つけましたので。

子供が起きない原因は「自律神経の乱れ」

小児科の先生が言うには、「起立性調節障害の主な原因は自律神経の乱れにあるんですよ」とのことでした。
こちらとしては自律神経が乱れていると言われても全くピントきませんでしたが、問題は乱れているというその自律神経は治せるものなのか?という点です。

 

先生には生活習慣の見直しや運動、食事といったことの注意点を説明されましたが、正直改善に向けての具体的なアドバイスにはなっていないと思い(先生には申し訳ないですが)、仕方がないので自分で「起立性調節障害」について徹底的に調べてみました。

 

すると、様々な情報源で「体内時計をリセットする」「セロトニンという物質を増やす」ということが効果的で、そのためには「毎日朝日を浴びさせることが望ましい」とのことでした。

 

ですが朝日を浴びるために起きられるなら、それはそもそも「起立性調節障害ではない」と思うんですよね。
ネットで見る他の人の意見も同様で、そのために擬似的な朝日として「光目覚まし時計」を使うという記事を沢山見ました。

 

我が家でもそれを真似しようと思い、光目覚まし時計について調べて見ると、「インティスクエア」という商品が一番お勧めされているようでした。
ただ値段が高い。正直目覚まし時計にこの値段は…と躊躇してしまい、もっと安いものがないか調べてみたところ、「Vansky Wake Up Light」というものが3千円台で売られていました。

 

これは良いじゃないかと思ったのですが、念のため「Vansky Wake Up Light」について調べてみると、どうやらこれ「光目覚まし時計」としての効果はあまり期待できないようですね。
光目覚まし時計として使えるのは、2500ルクス以上の光を出すものなのだそうですが、「Vansky Wake Up Light」は2500ルクス未満なので「起立性調節障害」の治療用としては適していないようです。

 

他にも色々調べてはみたのですが、どれも値段が高かったり置き場所に困るくらい大きかったりとなかなか要望に沿ったものは見つかりませんでした。
値段がどれも高いのであれば、皆さんがお勧めしている「インティスクエア」を素直に買ってみよう、効果が無ければ返金保証期間中に返そうと思い購入しました。

 

※管理人注釈:「inti SQUARE(インティ スクエア)」の詳細はこちら>>

 

そこから毎朝7時に光がつくようにセットし、1日約2時間浴びせ続けるということを1ヶ月続けてみました。
すると子供が起きる時間が少しずつ前倒しになってきました。これは効果がありそうだから返金せずに使い続けようと思い、3ヶ月程使い続けた結果、無事に7時に起きられるようになりホッとしました。

 

我が家には今回「起立性調節障害」になってしまった上の子供の他に、3歳離れた妹がいます。
もしも妹も同じように朝起きなくなってしまったら、まずは小児科に連れて行こうと思います。
また内科に連れて行って「うつ病」と言われても困るので(笑)。

 

ただ、今は妹もすでにインティの光を浴びて上の子供と一緒に起きているので、とりあえずは心配ないかなーとは思っています。

 

※本記事はあくまで本人の体験に基づく感想です。

『うつ病かと思ったら起立性調節障害だった』のまとめ

Wさん、小児科で正しい診断をしてもらえて良かったです。
話の中にも出てきましたが、うつ病を抑える薬の中には血圧を下げたりするものもあると聞きました。

 

「起立性調節障害」は自律神経の乱れが原因で血圧の調整が上手く行かず、起き上がった時に急に血圧が低下することでめまいや立ちくらみ、下手をすると失神してしまうケースもありますので、血圧を下げてしまう薬は逆効果になってしまうそうです。

 

まずは正しい専門医に診断をしてもらうのが一番ですので、少しでもおかしいな?と思ったらセカンドオピニオンをするのが大切ですね!

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