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【子供が起きられない原因】睡眠相後退症候群(Eさんの場合)

Eさんの子供さんは小学校高学年で「概日リズム睡眠障害」の一種の「睡眠相後退症候群」になってしまったそうです。
「子供さんが起きられなくなった」〜「睡眠相後退症候群だと気づいた」〜「起きられるように治療する」までを教えていただきましたのでご紹介いたします。

子供が起きられなくなったのは春休みの夜更かしが原因だった

※以下、Eさん主観での体験談になります。

 

私の子供は小学校高学年で「睡眠相後退症候群」だと診断されました。
体内時計が崩れて就寝時間が通常よりも遅くなっていく「概日リズム睡眠障害」の一種だそうです。

 

「睡眠相後退症候群」だと分かったのは子供を睡眠外来へ連れて行き、診察してもらったためですが、なぜ睡眠外来へ連れて行こうと思ったのかをお話します。

 

きっかけは子供が頻繁に寝坊をし、学校に遅刻する回数が増えたことに疑問を感じたことです。
それまでは遅刻なんてしたこともなかったのに、急に遅刻の頻度が増えたのでおかしいなとは思ったのですが、私の子供は一人っ子なので比べる相手がおらず、初めは「子供ってこんなものなのかな?」と考えていました。

 

ですがやはり気になるもので、同級生の他のお母さんと話をする機会があったので、なんと気なしに「うちの子供が5年生になって急に朝起きられないことが増えたんだけど、これって普通かな?」と聞くと、そのお母さんは「いや、うちのお兄ちゃん・お姉ちゃんは二人とも中学生だけど、小学校の時も今も遅刻はしてないなー」と言われました。

 

それを聞き、やっぱり何かおかしいと思い子供を病院へ連れていきました。
最初に連れていったのは普通の小児科だったのですが、先生に診てもらうと睡眠外来へ連れて行くことを勧められました。

 

もしかしたら何か重い病気なのか…?と不安で仕方がありませんでしたが、原因があるなら早く分かった方が良いと思い、すぐに睡眠外来へ連れて行きました。

 

睡眠外来の先生に診てもらうと、「睡眠相後退症候群でしょう」と診断されました。
冒頭にもお話しましたが、睡眠相後退症候群は体内時計が崩れて就寝時間が通常よりも遅くなっていく病気ですが、そもそも何故体内時計が崩れてしまったのか、という点について、私の子供の場合は春休み中の夜更かしが原因だったようです。

 

「睡眠相後退症候群」になり易い人というのは、崩れた体内時計が戻りにくい体質らしいですね。私の子供はまさにその体質だったらしく、4年生から5年生に上がる間の春休みで体内時計が崩れてしまったために、5年生になってから朝起きられなくなってしまったようです。

睡眠相後退症候群の治療を始めた

睡眠外来の先生から治療の方針を説明されました。
@「ロゼレム」という薬で正しい時間に睡眠を誘発するA高照度光療法を行う、といった内容でした。

 

薬を飲んで就寝時間を早め、体内時計を修正していくということは理解できましたが、高照度光療法というのは、最初聞いた時あまりピンときませんでした。
詳しく聞くと、高照度光と呼ばれる明るい光を浴びることで、体内時計を調節する役割を持つ「セロトニン」という物質の分泌を促すということでした。

 

そんな方法があるのかー、と感心していると先生から「高照度光療法用の器具を一時的に貸し出しますので試してみてください。貸出期間には限りがあるので効果があるようであればご自身で購入してください」と言われました。

 

「ロゼレム」を処方してもらい、「高照度光療法用の器具」を借りて治療を始めました。子供が何時に寝て何時に起きたか、という時間も記録するよう言われたのでそのようにしました
また、夜9時以降は極力興奮させないように、とのことだったので、夜9時以降は子供が起きている間はテレビを消し、電気も間接照明に変え、お風呂も夜9時前に入れるようにしました

 

そんな生活を約2週間程続けると、少しずつですが子供の寝る時間と起きる時間が早くなりました。
と言ってもほんとに少しずつ、全体で30分くらいでしょうか。

 

それでも効果は出ているのかなと思っていたので、「高照度光療法用の器具」を返却する時には我が家で代わりになるものを探し購入しました。
購入したのはこちらのサイトでも良くお話に出てくる「インティスクエア」という光目覚まし時計です。
病院で貸し出しされたものと遜色ない明るさだったので、購入してから今でも使用しています。

 

そんなこんなで、治療を始めて3ヶ月もするときちんと寝てきちんと起きられるようになり、学校も遅刻しなくなりました。
私の子供は「体内時計が崩れやすい&戻りにくい」ということが分かったので今後は気をつけようと思います。
ポジティブに考えると、まだ子供が小さいうちにそのことが分かって良かったと思っています。

 

※本記事はあくまで本人の体験に基づく感想です。

『【子供が起きられない原因】睡眠相後退症候群』のまとめ

子供さんが起きられなくなってしまったことはショックだったかも知れませんが、Eさんの仰るように「早い段階で分かって良かった」という点は私も共感できます。
今のうちから子供の体質を親が把握しておけば、今後同じようにならないように対策をすることができますね!

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